石川県能美市にある「いしかわ動物園」で飼育されている、パルマワラビーの赤ちゃんの愛称が「イロハ」に決まりました。
「イロハ」というかわいらしい名前には、赤ちゃんが母親のおなかの袋から初めて顔を出した日にちなんだ、ユニークな由来があります。
愛称候補は「イロハ」「メグ」「ムツキ」「アマネ」の4つ。
SNSを利用した投票では、イロハが総投票数1279票のうち60.4%もの支持を集めました。
当記事では、いしかわ動物園のパルマワラビー「イロハ」の名前の由来や両親のメイとグリ、パルマワラビーの特徴などについて深掘りします。
パルマワラビーの赤ちゃんの愛称は「イロハ」
いしかわ動物園で飼育されているパルマワラビーの赤ちゃんの愛称が、「イロハ」に決まりました。
愛称の候補となったのは、
・イロハ
・メグ
・ムツキ
・アマネ
の4つです。
愛称を決める投票は17日から23日までエックスで行われました。
総投票数は1279票、そのうち「イロハ」が60.4%の支持を集め、愛称に選ばれました。
単純計算すると約770票に相当するため、半数を大きく上回る支持を得たことになります。
30日には愛称決定を記念したガイドも行われ、来園者がパルマワラビーの展示エリアを巡りました。
多くの人の投票によって選ばれた「イロハ」。
これから、いしかわ動物園を訪れる人たちに親しまれる存在になりそうです。

「イロハ」の名前の由来は6月16日
「イロハ」という名前は、どのようにして考えられたのでしょうか。
そのヒントとなったのが、6月16日です。
イロハが母親のメイのおなかにある袋から初めて顔を出したことが確認されたのが、6月16日でした。
そこで動物園の職員が、
「1(イ)」「6(ロ)」
という語呂合わせから「イロハ」という愛称を考案しました。
ワラビーやカンガルーの仲間は、母親の育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋の中で赤ちゃんを育てます。
いしかわ動物園では、カンガルーの赤ちゃんについても、母親の袋から初めて顔を出したことを確認した日を誕生日とする方法が採用されています。
そのため、「初めて袋から顔を出した日」は、赤ちゃんの成長を記録するうえでも大切な日と言えるでしょう。
6月16日という記念するべき日が、そのまま「イロハ」という覚えやすい名前につながったわけです。

イロハの両親は「メイ」と「グリ」
パルマワラビーのイロハの両親は、母親の「メイ」と父親の「グリ」です。
メイとグリは、いしかわ動物園に加わったパルマワラビーです。
イロハは、そんな2頭の間に誕生した赤ちゃん。
今回の愛称決定をきっかけにイロハだけでなく、母親のメイや父親のグリにも注目してみると、パルマワラビーの親子を観察する楽しみがさらに広がりそうです。
特に母親と赤ちゃんの関係は、ワラビーを観察するときのポイントの1つ。
袋から顔をのぞかせたり、成長すると袋の外へ出て周囲を探索したりと、成長段階によって様々な姿を見せてくれます。
動物園を訪れた際には、イロハだけを探すのではなく、メイやグリとの関係にも注目してみてはいかがでしょうか。
パルマワラビーはどんな動物?
パルマワラビーは、カンガルー科に分類される動物です。
カンガルーの仲間であり、一般的に大型の種類をカンガルー、小型の種類をワラビーと呼ぶことがあります。
パルマワラビーは比較的小柄で、後ろ脚が発達しているのが特徴です。
そして、イロハのエピソードを理解するうえで重要なのが育児嚢です。
パルマワラビーを含む有袋類の母親には、お腹に赤ちゃんを育てるための袋があります。
赤ちゃんは非常に小さな状態で生まれた後、母親の袋の中で成長していきます。
成長するにつれて袋から顔を出すようになり、さらに大きくなると袋の外で過ごす時間が増えていきます。
そのため、「袋から顔を出しているか」「袋の外に出ているか」などに注目すると、赤ちゃんの成長を感じながら観察できます。
イロハがこれからどのように成長していくのかも楽しみです。

いしかわ動物園では「オーストラリアの平原」で観察
いしかわ動物園でイロハを探すなら、「オーストラリアの平原」に注目です。
いしかわ動物園の公式情報でも、「オーストラリアの平原」という展示エリアが案内されており、カンガルーを間近で観察できるウォークインゾーンなども設けられています。
オーストラリアを代表する動物たちを観察できるエリアなので、子供と一緒に動物について学びたい家族にもお勧めです。
パルマワラビーのイロハを見るときには、
「母親のメイの近くにいるのか」
「袋から出ているのか」
「どんな動きをしているのか」
などを観察してみるのも面白いでしょう。
ただし、動物は生き物です。
天候や体調などによって展示状況が変わったり、見えにくい場所で休んでいたりする可能性もあります。
「イロハを絶対に見たい」という場合には、お出かけ前にいしかわ動物園の公式サイトなどで最新情報を確認しておくと安心です。

アクセス・施設情報
・施設名: いしかわ動物園
・住所: 石川県能美市徳山町600番地
・開園時間(4月1日~10月31日): 午前9時~午後5時
・開園時間(11月1日~3月31日): 午前9時~午後4時30分
・最終入園: 閉園30分前まで
・休園日: 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始
・駐車場: 無料駐車場あり
・公式サイトはこちら
・公式エックスはこちら
・公式インスタグラムはこちら
車で訪れる場合にも利用しやすく、公式資料では普通車1210台、バス16台分の無料駐車場が案内されています。
よくある質問
パルマワラビーの赤ちゃんの名前は?
いしかわ動物園で飼育されているパルマワラビーの赤ちゃんの愛称は「イロハ」です。
「イロハ」「メグ」「ムツキ」「アマネ」という4候補から投票が行われ、イロハが選ばれました。
「イロハ」という名前の由来は?
イロハが母親の袋から初めて顔を出したのが6月16日だったことが由来です。
「1」を「イ」、「6」を「ロ」とする語呂合わせから、職員が「イロハ」という名前を考案しました。
イロハの母親と父親の名前は?
母親は「メイ」、父親は「グリ」です。
イロハはメイとグリの間に誕生した赤ちゃんです。
イロハはどこで見られる?
いしかわ動物園の「オーストラリアの平原」でパルマワラビーを観察できます。
ただし、動物の体調や天候などによって展示状況が変わる可能性があります。
来園前に公式サイトなどで最新情報を確認することをおすすめします。
愛称投票では何票集まった?
愛称投票の総投票数は1279票で、「イロハ」はそのうち60.4%の支持を集めました。
4候補の中でも、多くの人から支持された愛称だったことが分かります。

まとめ
いしかわ動物園で飼育されているパルマワラビーの赤ちゃんの愛称が、「イロハ」に決まりました。
名前の由来となったのは、母親メイのおなかの袋から初めて顔を出した6月16日。
「1(イ)」「6(ロ)」という語呂合わせから、動物園の職員が「イロハ」という愛称を考案しました。
X(旧Twitter)で行われた愛称投票では、「イロハ」「メグ」「ムツキ」「アマネ」の4候補から、イロハが総投票数1279票のうち60.4%の支持を獲得しました。
両親は母親のメイと父親のグリです。
母親の袋から顔を出す段階から、少しずつ外の世界へ――。
これから成長するにつれて、イロハが見せてくれる姿も変化していくことでしょう。
いしかわ動物園を訪れる機会があれば、「オーストラリアの平原」でイロハを探しながら、パルマワラビーの親子の様子をじっくり観察してみてはいかがでしょうか。
※記事内の画像にはイメージが含まれています。

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